12/9(金)14:30より民団主催、北朝鮮帰国事業(北送事業)シンポジウムが開催されます。
守る会からは山田文明理事が参加します。ご都合つく方はぜひご参加ください。
日時・場所
日時:2022/12/9(金)14:30~17:30
場所:韓国中央会館8階 大ホール (東京都港区麻布1-7-32)
都営大江戸線・東京メトロ南北線2番出口徒歩3分
プログラム
第一部:映画『かぞくのくに』上映
「人々の記憶から消えないうちに、閉じられている蓋を開けていきたい。『北朝鮮』に渡った9万3000人もの人生をなかったことにはしたくない」(ヤン監督)。息子を北韓に送り出した父、母を通して北送によって引き裂かれた家族の悲しみを描いた監督自身の体験をモチーフにした感動作。
第二部:パネルディスカッション(12月22日Youtube配信予定)
1972年、金日成誕生60周年祝賀事業で185名の朝鮮大学生が「社会主義建設の先鋒隊」として北韓に送られた。ヤン監督の兄もその中の一人である。前途有望な在日の若者を贈り物として献上した朝総連の非人道的な行為とその責任を検証する。
出演:朴斗鎮(コーディネーター)/山田文明/加藤博/高英起/清水ハン栄治
申し込み方法
入場無料、事前登録が必要です。
参加希望の方は下記までお申し込み願います。
TEL:03-3454-4617 FAX:03-3454-4614
e-mail:soshiki@mindan.org
※下記、民団HPより引用。
「地上の楽園」という北韓当局と朝総連の虚偽宣伝のもとで推進された「北送」(59年12月~84年)の非人道性と国家犯罪を追及する歴史検証シンポジウムが12月9日、東京港区の韓国中央会館で行われる。
同シンポには、北韓・北送問題に詳しい朴斗鎮コリア国際研究所所長をコーディネイターに、脱北者救出や日本定着支援活動を展開する「北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会」の山田文明理事、加藤博・北朝鮮難民救援基金理事長、高英起デイリーNKジャパン編集長、映画監督・プロデューサーの清水ハン栄治さんがパネリストとして登壇し、北韓と朝総連の欺瞞性を検証する。
パネルディスカッションに先立って、北送によって引き裂かれた家族の悲しみを描いた映画「かぞくのくに」(ヤン・ヨンヒ監督)が上映される。
欺瞞に満ちた宣伝によって6679人の日本人妻と日本国籍子弟を含む、9万3339人の在日同胞が北韓に渡ったが、待ち受けていたのは「地上の楽園」ではなく、死と隣り合わせの過酷な運命だった。
辛うじて北韓を脱出し、日本に戻ることができた同胞家族は約200人にとどまる。
「北送」歴史検証シンポジウム、12月9日に開催