「北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会」講演会のお知らせ 2023.03.25(土)13:30-16:30

◆日時:2023年/03/25(土) 13:30-16:30

◆場所:人権ライブラリー多目的ホール
   東京都港区芝大門2丁目10-12 電話:03-5777-1919
   都営三田線、大江戸線の大門駅から徒歩8分。山手線、京浜東北線浜松町から徒歩10分

◆講師:木下公勝 北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会理事
略歴:1945年(昭和20年)2月、石川県出身。1960年(昭和35年)、加賀市立錦城高1年時に、両親ら家族7人で帰国事業により北朝鮮に渡った。咸鏡北道の炭鉱で鉱夫や旋盤工を務め、追放されてきた学者や芸術家らと親交を結び、多くの知識を学んだ。後に社会安全部所属の作業員となり、政治犯収容所の解体工事などに従事した。両親の墓を無残につぶす非道なやり方に我慢できず、2004年(平成16年)に家族を残し中国へ脱北。2007年(平成19年)5月、日本に帰国。著書『北の喜怒哀楽 45年間を北朝鮮で暮らして』(高木書房)。

◆演題:北朝鮮の最新情勢―北朝鮮の核ミサイル開発阻止と人権解放は切り離せないー
 相次ぐミサイル発射実験の背後で進行する餓死情報。閉鎖国家北朝鮮と韓国の最新情勢について、脱北帰国者の木下理事が2時間にわたって語る。
★日韓関係のもつれた糸を説く―炭鉱地帯に追われた知識人と元教会地下の図書館で学んだこと
 日本統治時代、朝鮮が被害にあったり、略奪ばかりされたりしたのか?
★北朝鮮の政治軍事動向と飢餓線上で生きる北の人々の最新動向。この悲惨さから人々を救おう!
★核ミサイル問題よりも、人権侵害の解決のための活動が最優先課題
★北朝鮮の赤化統一工作は今も続く。金正恩打倒以前に韓国政府・野党・労組内のスパイ組織摘発を