緊急声明
日本国総理大臣
安倍晋三 殿
日本政府は青森県に到着した脱北者を難民として保護し、彼らの希望する国への定住を実現してください
昨夜、脱北者とみられる4人が、青森県に船で漂着したと報道されています。
彼等がどのような事情、経過により青森県に到着したかは分かりませんが、現在の北朝鮮政府の抑圧体制から逃れてきた難民であることは、ほぼ間違いないと思われます。日本政府は、昨年7月成立した「拉致問題その他北朝鮮当局による人権侵害問題への対処に関する法律案」(北朝鮮人権法)第6条第2項「政府は、脱北者の保護及び支援に関し、施策を講ずるよう努めるものとする。」の精神に沿って、彼らを難民として保護し、彼らの行動の経緯と事情、目的を詳しく調査すると共に、彼等が希望する国に定住することができるよう、人道的な保護と支援を行っていただくよう、ここに強く要請いたします。
北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会
代表 三浦小太郎
E-mail:miurakotarou@hotmail.com
2007年6月2日
(旧サイトより転載:http://hrnk.trycomp.net/statement.php?eid=00001)
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